注目設備「防犯ロック」について|2019年12月6日更新

2019年12月06日
不動産コラム

賃貸住宅におけるセキュリティの「防犯ロック」について

「セキュリティ」とは、安全とか防犯などの意味を持つ英単語ですが賃貸物件においてどれだけ重要視されていますか?

治安が良い悪いに関わらず、どこにいてもやはり外出時や夜間の戸締りなどはだれしも心がけていることだと思います。

賃貸の防犯といえば「モニター付きインターフォン」が定番で、セキュリティ充実しているところは「ALSOK」や「SECOM」のホームセキュリティが搭載されてある物件もございます。防犯面がしっかりしているにこしたことはないのですが、近頃アパートの室内確認に行くときに、よく目につくところがあります。それが窓枠下の「防犯ロック」です。

写真のようなものですが、片手でポンっと押すだけで鍵を開けている状態でも窓は開きません。外からも開きません。外側から見えないのもポイントとなっているようです。窓の鍵と合わせてこの「防犯ロック」があると、外からの侵入を防止することができます。ここはネットなどで物件の間取などを見ても気づかない点だと思います。築年数が浅い物件はだいたい備え付けられているように感じますが、「華はうす」のHPでは写真を掲載するように心がけていますので、よかったらこんなところにも注目していただければと思います(#^.^#)

またこの「防犯ロック」は小さなお子様がいらっしゃるご家庭にとっても見落とせない設備だと思います♪

例えば、少し歩けるようになった1歳のはじめのころは自分で窓を開けるようにもなります。また、指先が器用に使えるようになってきはじめたら、自分で鍵を開けたり閉めたりもするようにもなります。私の娘もそうでした。ほんのちょっと目を離しただけで、子供はとんでもない行動を起こします。そんなときにこの「防犯ロック」をこっそりとしておけば勝手に開け閉めもできません。親が少し目を離したすきにベランダへ出たりすることも防げて、事故防止にもつながります。

そんなことでも、この「防犯ロック」はお部屋探しの際にはぜひ注目してみていただきたい設備の一つです。1か所にあればだいたいすべての窓の下についているのが一般的です。