東日本大震災から10年です。|2021年3月更新

2021年3月11日
不動産コラム

2011年3月11日の東日本大震災から今日で10年です。

南海トラフ巨大地震の備えできていますか?

当時テレビで見た津波の映像は、これが現実の世界のものなのか…言葉が出ませんでした。テレビや新聞などでニュースを見るたびに涙ばかり流していたように思います。何か少しでも力になることがないのか…夫と一緒に勤めていた不動産屋さんでみんなで支援物資を送った覚えがあります。多くの方が亡くなり、10年経つ今も行方不明の状態の方もたくさんいらっしゃいます。また、避難されていていまだに自宅に帰れない人も多くいらっしゃいます。改めまして、お見舞いと心よりご冥福をお祈り申し上げます。

高知でも南海トラフ巨大地震がくる確率が年々高まってきています。高知にも津波が予想されています。日頃の地震の備えは出来ていますか?避難場所を確認できていますか?華はうすの事務所のあるマンションは「津波避難ビル」に指定されています。「津波避難ビル」とは、津波から一時的に避難する場所のことです。令和3年2月現在で329施設が指定されているということです。

自宅が津波浸水区域かどうか確認していただいて、区域の場合は近くの「避難ビル」はどこか、「避難所」はどこが指定されているのか改めて確認していただければと思います。また、地震は自分が自宅にいない時にも発生してしまうかもしれません。自宅周辺だけでなく、どこに「避難ビル」があるか高知市のHPでチェックしていただきたいです。リンクを張り付けておきます。

津波避難ビル

10年が経ち、私も娘を授かり守るものが増えました。娘の保育園も月に1度、避難訓練をしてくれています。

まずは命を大切に…自分を守り家族を守ることが出来たらなと改めて思いました。

今できることは「備える」ことにつきます。私も防災用品を今一度見直して、備えをしっかりとしておきたいです。