『メゾネット』の賃貸について(高知市高須の物件情報付き)|2021年6月更新

2021年6月04日
不動産コラム

賃貸アパートやマンションを探す際に『メゾネット』を選択肢に入れたことはありますか?

『メゾネット』とは、『一般的に集合住宅ながらひとつの住宅内部に内階段があり2階以上の階層で構成された物件のこと』であり、もとの語源はフランス語で小さな家(maisonnette)という意味だそうです。マンションやアパートのような集合住宅ではあるものの内階段が室内にあるので、まるで一戸建て感覚のようにお住まいいただくことが出来ます。1階と2階が専有部分のものが多いですが、マンションの最上階(例えば5階建ての4階と5階)のお部屋をメゾネットとして作られているものもあります。

メゾネットのお部屋の『メリット』と『デメリット』を考えてみました。

例えば…ご夫婦と小さなお子様2人の4人家族を想定してみました。

まず『メリット』です。やはり”音”の問題が軽減されるという点が一番ではないでしょうか。賃貸住宅はどうしても近隣の方の”音”というものが気になります。住人同士のトラブルが多いのも”音”です。それぞれのご入居者さんがそれぞれの生活スタイルで過ごされています。そして一日の半分、しかもプライベートな時間を過ごすのが『家』です。くつろぐ時間に騒音でイライラしてしまうのはもったいないですよね。どうしても入居者さん同士が気を遣って過ごさなければいけません。その点、『メゾネット』はお隣さんがいるとはいえ上下階の音はそこまで気にすることがなくなります。

ご夫婦2人だとそこまで生活音は気にならないかと思いますが、やはり小さな子はダメだといってもバタバタと走り回ったりとしてしまいます。親が叱らないで済む、下の方に気を遣わないで済むというのは本当に良い点だと思います(*^-^*)

次に『デメリット』です。ここでは2点挙げたいと思います。

①小さな子供は『階段』が危険

②上下階あるので家事動線が長くなってします。

まず①についてですが、ハイハイし始めた赤ちゃんや歩き始めたばかりの子はもちろん危険です。ですが幼児クラスになってもわりと階段を踏み外すことが多いです。私の娘も階段で少し滑ってこけてしまうことがあります。手をつないでゆっくりと、といつも気を付けています。外だと親がいるからまだ大丈夫ですが、室内だと親が家事や用事をしているときに、少し目を離した間に階段で滑ってしまうことがあります。ガード(柵)をするなど対策が必要なところです。

次に②です。メゾネットのお部屋によくあるのが、下の階にトイレやお風呂、洗濯機置き場などの水回り、上の階に洋室がありバルコニーがあります。1階で洗濯をして洗濯物を干すのに2階へ上がって…とワンフロアの間取りに比べてどうしても家事動線は長くなって労力がいります。運動になっていいですが、これが当たり前になるまではきつい点かなと考えられます。

デメリットもありますが、華はうすとしては子育て世帯さんは『メゾネット』はおすすめしたいです(*^-^*)

一戸建てではないのでそれなりに気を遣うことは出てはきますが、上下階つかえるお部屋は子供もワクワクするし走り回ることができます。おうち時間を増えている中、賃貸をお探しの方は『メゾネット』も選択肢に入れてみてはいかがでしょうか(^^)/

華はうすのHPにも現在『メゾネット』のお部屋の情報を載せております。

リンクを貼っておきますのでぜひご覧になってみてください!

高知市高須3丁目5階建て最上階のお部屋